初心者推奨本 ~クソ本に騙されるな~

どんな本を読んだらいいの?



基本的に投資に役立つ本は1つだと考えています。
・トレードするときの心構え(メンタル)についての本

逆に絶対に勉強して欲しくない本もあります。
・「過去のチャートを用いた」チャート攻略本
・「過去のチャートを用いた」チャート攻略本
・「過去のチャートを用いた」チャート攻略本

大切なので3回言いました。
本当は何度でも言いたい。

~ここでドリカムが流れます(流れない)~

攻略ならまだしも「必勝!」とか書いてたらもう最悪。
キモオタ中二病野郎油マシマシ豚カラメって感じ。
そして何で読んで欲しくないかというと答えは簡単

①イメージと異なる株価の動き方を
 したときに対応できない

②そもそも本のタイトルがありえない

                からです。

①に関して。
本に書いてるチャートと未来のチャート。
時代も違えば環境も違うので
攻略本通りに株価が動かないことは多々あります。
私はそれで大損ずみ(にっこり(?))

でも本は無責任なので
予想が外れた時の対処法なんて書いてないのです。
そして外れた時の対処こそ投資家でもっとも
気をつけなければいけないことなのです。(損切り)

②に関して。
仮にその攻略本が本当ならばたちまち
大ベストセラーになるでしょうね。

だって本読むだけで
金持ちが約束されているんでしょ?

そしたら全世界の投資家が
その本を読んでチャートを勉強します。
結果、みんなが同じ株を買おうとします。
でもここで問題が。

攻略本で上がると言われている
株を売ってくれるお人好しな投資家なんて
一体どこにいるのだろう…。
結果買えなかったならまだマシです。

現実はもっと残酷です。
株式市場は騙しあいです。
もっと現実的なことを書くと、

攻略法を読んだあなたはプロの投資家から
カモ認定されてお金を奪われます。

     :
     :
どういうことなのか
デートで例えたくなりました←

登場人物
・童貞のぼく
・六本木のキャバ嬢

童貞のぼくはどうしても童貞を卒業して
かっこいい男になりたかったので
セブンイレブンで売ってた
「攻略!女を落とす方法!」を読みました。

そしてキャバ嬢とのアフター。。。
本で読んだ情報をもとに
ここぞとばかりに高級フレンチに
シャネルのバックをプレゼント…。

よし…本の情報だとあとは
恵比寿でドンペリを頼めば…
憧れのホテルに…全ては順調なはずでした。

しかしなんとこのタイミングで
キャバ嬢が田舎の母親が危篤ということで
颯爽と帰ってしまった…。

くそ…本の通り順調だったのに
どうして上手くいかなかったんだ…。

童貞のぼくは今日も電車に揺られながら
埼玉に帰るのであった…。

そしてセブンイレブンにおいてあった
「攻略!女を落とす方法!」の著者は
六本木のキャバ嬢であることを
童貞のぼくは知らない…。~fin~

※これフィクションな!!!

チャートの攻略本読んでる人。
マジでまんまこれだからね!!!


チャート本に頼ると本の通りの投資パターンに
なってプロの投資家の手のひらで転がされます。

プロは多額の資金があるため、
「株価が上がっていると見せかけて
初心者に急いで株を高値で買わせ」
そのあと
「株価が下がっていると見せかけて
初心者に急いで安値で売らせ」ます。

そしてプロはみんなが安値で捨てた株を
ゆっくり仕込む…。

こんな感じです。

投資の世界で
「このパターンならこうすれば大丈夫だ!」
と安心することは絶対にいけません。
なぜなら、決まったパターンなんてないから。

エヴァンゲリオンもそう。
急にパターン青、使途が現れます。
ルミエルの予測不能な攻撃に翻弄されるところを
ミサトが機転を利かせて対処するのです。
↑すまん上手く表現できなかった

株で最も重要なのは、株価の動きが
自分のイメージと違った時に
どうするかをあらかじめ考えておくことです。

そして、本当にイメージと違っても
焦らず対処すること。

つまり、最初にも述べた
「トレードにおける心の在り方」
を説いた本が大事なんです。

そして心の在り方が定まれば
投資において一番重要な
「損切り」が出来るようになるのです。

繰り返しですが、
世界の環境が変わり、
市場に参戦する人も移ろい、
大統領も変わる中で、
過去のチャートから約束された未来なんて
ないのです。(傾向くらいはあるけどね。)

自分の思いとは異なる方向に株価が動いたときどうするか。
そんなときに役立つ本を紹介します。

デイトレード ~マーケットで勝ち続けるための発想術~

証券会社のニュース欄にある
「どうして株価が上がった・下がった」
を勉強することが、いかに意味のない
ことかを学ばせてくれた一冊。

株を買う人が多ければ株価は上がり
株を売る人が多ければ株価は下がる。

当たり前のこの事実を
どう受け止めるかが重要。

デイトレードをしない人でも
投資において大切なメンタルを
強くできる一冊。

 

米国つみたて投資

これは上で熱弁した
心構えとかめんどくさい人向け(おい)
簡単に言えばインデックス投資の有用性に
ついて説いている本。
とにかく思考停止して
お金を増やしたいならどうぞ…

キミのお金はどこに消えるのか

投資には直接は関係なし!
しかも登場人物のセリフが
カタコトテイストでかなり見づらい。

しかしながら書かれている
内容は目からうろこなものが多々。
色々と気づきが多い一冊。

例えば無駄な公共事業をすることが
世の中のためだ!とか。
→無駄に国が道路を作ることで
国が民間にお金を配ることが出来る。
国民が国に無駄遣いを減らせ!と言うことは
国民にお金を配るなと言ってることと同義。
つまり国は無駄遣いすることが
国民が潤うという皮肉な現実。

凝り固まった視野を広げてくれる
ストレッチ本。

読書中:ウォール街のランダム・ウォーカー


ちょっと手抜きすぎるので
コツコツ更新していきますー。